コンタクトレンズの種類

ハードコンタクトレンズ

硬い材質のプラスチックで出来ています。コンタクトレンズの暦史は ハードコンタクトレンズから始まり、改良され進歩してきました。現在のハードコンタクトレンズのほとんどは酸素を透過し目に負担の少ない材質で作られています。 大きさは8.4~9.5mmで8.8mmで黒目より、ひと回り小さいサイズです。 角膜の上で、まばたきによって上下に動いています。

ハードレンズの構造
ハードレンズ

ハードレンズの特徴

  • 乱視の矯正が良い 。ソフトと比べ取り扱いが簡単 。
  • なれるまで異物感があり、多少の時間が必要。
  • ソフトレンズより酸素を通す量が多い。
  • レンズが小さく良く動くので涙の交換が、スムーズ
  • ゴミが入りやすく、稀に 外れることもある

ソフトコンタクトレンズ

水分を含む柔らかい材質で出来ています。
大きさは直径13.0~14.5mmで角膜全体を覆いあまり動きません。

ソフトレンズの構造
ソフトレンズ

ソフトレンズの特徴

  • 最初から異物感が少なく全体的に装用感が良い
  • 瞳にフィットするので、ずれにくく、スポーツに適している。
  • 乱視の矯正が不十分。(但し、乱視用のソフトトーリックレンズがある)
  • 蛋白質などの涙の成分や汚れが付着しやすい
  • ハードと比べて寿命が短い。

ディスポーザブルコンタクトレンズ

レンズを大量に均質に製造する製造法 (SSM製法)が工夫され、レンズ一枚当りの価格が下がり、ディスポーザブルコンタクトレンズのシステムが可能に なりました。1987年アメリカでジョンソン・エンド・ジョンソン社が1週間連続装用のレンズ、アキュビュー を発売し 日本でも1991年に発売になりました。現在は数社で色々なレンズが出てきています。

  • 1日で使い捨てるもの
  • 2週間で使い捨てるもの(ケアが必要)
  • 1ヶ月で使い捨てるもの(ケアが必要)

最近は、酸素透過生の高い新素材シリコーンハイドロゲルのものが登場し・乾燥感や形状保持にも優れています。

六ツ川コンタクト取り扱いレンズ

1日使い捨てタイプ 2週間使い捨てタイプ
MayDay バイオフィニティ
MayDayトーリック バイオフィニティ トーリック
アキュビュートゥルーアイ アキュビューオアシス
メニコンmagic アキュビューオアシス乱視用
アキュビューモイスト乱視用 メニコンプレミオ
アキュビューディファイン メニコンプレミオトーリック
アクアコンフォートプラストーリック メニコンプレミオ遠近両用
アクアコンフォートプラス遠近 メニコンプレミオ乱視用遠近両用
アキュビューマルチフォーカル メニコンRei・Rei乱視用
エアオプティクスアクア遠近両用
2ウィークアキュビューディファイン