カラーコンタクトレンズ
カラーコンタクトも医療機器です
おしゃれ用のカラーコンタクトレンズは、角膜(黒眼)に直接のせて使用するため、おしゃれ用であっても、眼に適した素材、レンズカーブやサイズを選ぶ必要があるので、購入する前に眼科を受診しましょう。
以前、度なしカラーコンタクトレンズは、ファッション商品として流通し、点状表層角膜症、角膜びらん、角膜潰瘍を起こした例があったことが知られています。2009年11月からは、視力補正用コンタクトレンズと同様、医療機器として指定されました。
眼科では、コンタクトレンズを使用しても問題がないか眼の状態を検査した上で、使う人の希望も入れ、適したコンタクトレンズを処方します。装用時間やレンズケアの方法など、取り扱い方法についても、知っておきましょう。
カラーコンタクトで特に気をつけたいポイント
- 必ず眼科で検査・処方を受けること
- 定期検査を怠らないこと(どんなに調子が良くても受診しましょう)
- レンズの汚れ(タンパク質やカルシウムの付着)を放置しないこと
- 使用中に違和感があればすぐに使用をやめて、眼科医の診察を受けること
失明につながる角膜の病気などが起きている可能性もあります。定期検査は必ず受けてください。
カラーコンタクトレンズの例